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医師の態度と保険会社の関係

プロ家庭教師の交通事故裁判陳述書の書き方

<陳述書原文>

 今回のやり取りの中で私が驚いたことの1つに医師の態度があげられます。実は何回か○○先生と診断書についてお話したことがあります。その時先生は「事故とケガの関係とか言われても困るんだよね」とか「私が保険会社から裁判起こされても困るしね」「裁判で証明しろということになっても困るから・・・。」とおっしゃっていました。とにかくケガについて言及することに消極的なのです。

 リハビリの打ち切りのときも、「あとは、様子を見ていくしかないから、そろそろ示談とかも損害保険会社と話して・・・・・ね。」とまるで保険会社と口裏を合わせて症状固定にしようとしているかの態度に驚きました。

 もちろん、○○医院への通院を選んだのは私であり、保険会社から指定されてのことではありませんので、今回の件で直接つながっているとは考えていません。しかし、○○先生は僕が生命保険に入るときの検査の指定医院にもなっていたので、医師と保険会社の関係はいろいろあるのかな、と考えてしまったことも事実です。そういう証明をすることはできませんが、○○先生は保険会社と面倒なことにはなりたくない、と考えているのは間違いないでしょう。

 また○○先生には何度か「健康保険で診療を受けたいんですが・・・」と尋ねたことがあります。先生は「うん、追突でしょ。健康保険を使わないほうがいろいろといいと思うよ。治療費を自分で払うといろいろと面倒だし・・・、ま、とにかく健康保険は使わないほうがいいと思うよ。」といわれました。

 私としては、せっかく健康保険に入っているわけですし、治療費を保険会社側が負担するにしても意味なく自費治療をすることには抵抗がありましたので、自分の健康保険を使いたかったのです。しかし、私は医療については素人ですし、下手に医師に逆らうことは勇気のいることだったので言われるままにしました。

 医師に対して私は、患者という立場であり、また保険会社にケガの状況を証明していただくという意味でも弱い立場ですので、正直申し上げてこの陳述をすることも、「○○先生に知られることにはならないか」という不安があり、避けたいと思っておりました。

 もちろん、医師という立場上、一方的に患者側の立場に立つことはできないことでしょう。しかし、今回の怪我が事故前には出ていなかったことは明らかです。しかも、ケガによって仕事に支障をきたしていることはご存知のはずです。それなのに「かかわりたくない」という態度なのです。