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労働能力と業績

プロ家庭教師の交通事故裁判陳述書の書き方

 ここでは、新事業が自分の労働による成果でないことを述べています。

<陳述書原文>

 株式会社BBBBBについて

 株式会社BBBBBの業績と私の労働能力の関係を説明させていただきます。

 以前、提出させていただいた陳述書にBBBBBの不動産業との関わりについては記しておりますが、当時はフリーペーパーの発行を行っていました。その後撤退しております。

 下記の表は、株式会社BBBBBの売上げ推移です

 
決算期 不動産売上 賃貸料収入 売買した物件数
9期18.2〜19.1 733,078 37,791 3
8期17.2〜18.1 1,784,573 70,224 7
7期16.2〜17.1 99,901 11,302 2
6期15.2〜16.1 0 11,245 0
5期14.2〜15.1 0 10,699 0

 BBBBBは事故の翌年から不動産売上を計上しています。私は27歳で総合商社株式会社を退職し、独立したわけですが不動産売買の経験はありません。

 ここで疑問が生まれます。

 なぜ、不動産売買の経験がない人間が、不動産業を始めたのか
 なぜ、すぐに17億もの売上をつくることができたのか
 なぜ、三井住友銀行は経験のない会社に10億円も融資したのか

 ということです。

 結論から申し上げると、お恥ずかしい話ですが売上400億円の不動産会社を経営している友人が、私の状況を見かねて助けてくれたのです。彼は総合商社時代の同期で、私は13年前彼を金銭的に助けたことがありました。そういったこともあり、彼は自分の会社に入ってきた情報の中で優良なものを選び、彼の会社を後ろ盾として銀行の融資をつけ、転売先まで用意してくれたのです。

 別紙「土地の売上高等の内訳書」をご覧いただければわかりますが、8期では3億円〜5億円のビルを売買しております。現実問題として、素人の私が転売目的で5億円もするビルを転売は難しいことです。一般的に素人が5億円規模のビルを購入する場合は、資産のある人が利回りを目的として長期保有で購入するものなのです。

 以上のことから、株式会社BBBBBは私の力で売上を伸ばしたのではないということが理解いただけるかと存じます。つまり、BBBBBの成長は私の労働能力の回復によるものではないのです。