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ケガと労働能力の関係

プロ家庭教師の交通事故裁判陳述書の書き方

 交通事故によるむち打ち症の場合、所見できないケースが多いといえます。ここでは、その症状に苦しんでいる本人しかわからない様子を具体的に述べます。そして、ケガの状況が「いかに仕事に影響を及ぼしているか」を記します。

<陳述書原文>

 ケガの状況と労働能力

 痛みの状況については、日によって違いました。ただ1つ言えることは、20〜30分同じ姿勢を保っていると腰や首が痛くなることは変わりませんでした。日によって違うのは、雨の日とか、雨が降る前は、明らかに調子が悪くなりました。吐き気や肩の重み、首がきつくなる感じでした。

 私のように文章を書いたり、書面にすることが多い仕事では、以前には午前0時から朝7時まで7時間ずっと集中して作業をするようなことをしておりました。朝気がつくとずっと同じ姿勢を保っていたため背筋が痛くなることが普通でした。

 しかし、事故後は同じ姿勢で20分もすると腰が痛くなるのでストレッチなどを行わなければなりませんでした。そのため、全く集中して仕事をすることができませんでした。私は集中しなければ書面作成などできません。従って、事故後は、まともに仕事を行うことができず、実際に事故後1ヶ月くらいの段階では、立って歩くことすらしんどい状態でした。

 現実問題として、事故車両の修理には約141万円もの費用がかかり、その修理箇所は非常に多数に及んでいます(甲16)。フロント部分の損傷であればまだしも、車両価格が300万円ほどの国産車で後方からの追突事故でそれだけの修理費用がかかっていることからも、本件事故の衝撃の大きさを窺うことができると思います。