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陳述書2 はじめに

プロ家庭教師の交通事故裁判陳述書の書き方

 陳述書1を作成した後、つぎの答弁が行われます。そこで、陳述書1だけでは、裁判官に完全に伝わっていないこと、誤解されている部分がわかります。陳述書2では、それを踏まえた上で、伝えたいことを記します。

 具体的なことは、私の例でみてみましょう。

 陳述書1で、社内での私の立場は充分理解してもらえました。

 具体的には、

 私は会社の経営者ではあるが、その会社はとても小企業であり、そこで得ている報酬は権利収入ではなく、労働収入である、ということです。

 それが認められたことによって、交通事故のケガによって労働能力が低下したことで経済的なマイナスを受けている、といえます。

 そこで、損害保険会社側は「労働能力の低下の程度」を問題にしてきたのです。

 交通事故の争点で以下のことを証明する必要がある、と申し上げました。

1、交通事故のケガによる身体能力の低下の程度
2、身体能力の低下による労働能力の低下の程度
3、 労働能力の低下が及ぶす仕事へ影響の程度
4、仕事への影響が及ぼす経済的な損失の程度

 つまり、前回の答弁では、陳述書1で『3』を証明することはできましたが、他のことについては足りないことがわかったのです。そこで、陳述書2では「1、交通事故のケガによる身体能力の低下の程度」を証明することになります。