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裁判までの流れ

プロ家庭教師の交通事故裁判陳述書の書き方

 交通事故の当事者が、損害保険会社が提示する示談の内容を受け入れられない場合、訴訟して裁判になる。交通事故の当事者から見た裁判の流れは

1、 弁護士を探す → 相談する
2、 弁護士に依頼する → 着手金を支払う
3、 弁護士と相談し、訴訟内容を決める
4、 訴状に必要な証拠書類を揃える
5、 訴状を出す → 訴訟費用を支払う
6、 <初回>裁判官、原告側、被告側で答弁書、証拠書類を元にやり取りする
7、 <2回目>裁判官、原告側、被告側で答弁書、証拠書類を元にやり取りする
ここで「陳述書」により当事者の主張を展開する
8、 <3回目以降> 基本的には「7」を積み重ねていき、自分の主張を裏付ける証拠書類を増やしていく。当事者の主張は「陳述書」で主張する
9、 互いの主張がある程度出たところで、裁判官が見解を示す
10、 裁判官の見解を元に双方が歩み寄り、和解で決着
11、 和解できない場合、本裁判へ

 おおまかにいうと、こんな流れになる。

 死亡事故や後遺障害認定の高いケースは本裁判で判決を出すことも珍しくないが、通常は途中で和解するケースがほとんどのようだ。
 実際にやってみると分かるのだが、やり取りに結構時間がかかる。特に、訴状を出してからは、互いに答弁書を作り証拠書類を揃える時間や、それぞれのスケジュールの調整のために、1ヶ月以上期間が開くのだ。そのため、和解の場合でも、訴状を出してから6ヶ月以上かかるのである。
私の場合は、現在訴状を出してから10ヶ月になるが、未だ審議を継続中である。

 弁護士も裁判官も和解を前提に考えているようで、私たち素人が依頼している弁護士から和解を勧められれば、よほど納得ができない場合は除き、和解に応じるようである。
 実際、人間心理として、時間が経つうちに感情的なものは和らぐものであろうし、また、裁判中でも、実生活では交通事故を受け入れて、新しい生活を前向きに進めているわけだから、「まあ、もう、いいか」と思ってしまうのである。